2011年6月15日水曜日

議員定数

暫くぶりで知人とフルーツエンドーの前の駐車場で立ち話。被災者支援について、それなりの持論をお聞きしました。 関連してか、
 「相馬市の議員の数を減らせばいいんだ」と、言う。
私が市会議員だったとき(昭和58年4月から平成7年3月まで)の議員定数は法定とおり26名。現在は20名。減らして何がよくなったのでしょう。何名まで減らせば市民は納得するのでしょう。 市民の心は議員の数ではありません。
 「市長と議会は車の両輪」とんでもない。市長とチェツク機関が一緒になつて走り出したらどうなります。市民を無視する暴走機関と化します。
 議員が与党化して議会が法の求めるチェツク機能を喪失しつつあるため起こる「議員の数を減らせばいい」になるのです。 チェツク機能は数が多いほうがいいのです。市会議員=市民の代弁者は多いほうがいいのです。 「多いと経費がかかりすぎる」 そうであれば今の議員報酬を減らせばいい。
 議員の出勤日数。3月、6月、9月、12月の定例議会毎約半月出勤、他に臨時議会(殆ど1日)が年に2~3回。4月、5月、7月、8月、10月、11月、1月、2月はフリー。此れに対して毎月の報酬375000円夏冬ボーナス付き。
 375000円×12ヶ月×20名=X   X÷26名×12ヶ月=報酬額  こんな方式で論議しては如何でしょう。
 チェツク、監視の目は多いほうがいい。与党議員は悪の根源、でも与党になりたがる。

2011年6月13日月曜日

そうま魂

書こうかな、いや止め様。暫くして又、書こうかな、いや止め様。と。思い始めたのは、
東京の孫が5月の連休に相馬にボランティアに来て9日間「ノロあげ作業」 勿論、私の家に泊まりました。
「おじいさん、今日のボランティアの人達は遠くからきた人だけだったよ」 「今日は相馬の人1人居た」と。地元、相馬市民のボランテイァはごく僅かだったようです。
その孫が毎日の様に「そうま魂」のステッカーを買ってきました。私もそのステッカーを1枚自分の車に貼ったものの「そうま魂」と現実に違和感があるのです。
相馬市民で被災しなかった(屋根瓦が飛んだ位は別)家庭は約9割と思います。この人達は同じ市内に住んでいてもボランティアには出ていないようです。
市長はこの市民に向かって「被災されなかった皆さん1日でもいいですからボランティアに出てください。「ノロあげばかりではありません、バケツ、雑巾持参でもいいのです、お願いします」と、訴え、支援組織を作ることです。市民の心を動かすのは市長です。同じ市民の苦しみを分け合ってこそ「さうま魂」と思います。今でも未だ遅くはない。
孫が勤めている会社の社長さんに一礼。この社長さん、連休以外のボランティア日数は特別休暇で有給、その上、交通費は社長さんのポケットマネーだったそうです。