2011年6月13日月曜日

そうま魂

書こうかな、いや止め様。暫くして又、書こうかな、いや止め様。と。思い始めたのは、
東京の孫が5月の連休に相馬にボランティアに来て9日間「ノロあげ作業」 勿論、私の家に泊まりました。
「おじいさん、今日のボランティアの人達は遠くからきた人だけだったよ」 「今日は相馬の人1人居た」と。地元、相馬市民のボランテイァはごく僅かだったようです。
その孫が毎日の様に「そうま魂」のステッカーを買ってきました。私もそのステッカーを1枚自分の車に貼ったものの「そうま魂」と現実に違和感があるのです。
相馬市民で被災しなかった(屋根瓦が飛んだ位は別)家庭は約9割と思います。この人達は同じ市内に住んでいてもボランティアには出ていないようです。
市長はこの市民に向かって「被災されなかった皆さん1日でもいいですからボランティアに出てください。「ノロあげばかりではありません、バケツ、雑巾持参でもいいのです、お願いします」と、訴え、支援組織を作ることです。市民の心を動かすのは市長です。同じ市民の苦しみを分け合ってこそ「さうま魂」と思います。今でも未だ遅くはない。
孫が勤めている会社の社長さんに一礼。この社長さん、連休以外のボランティア日数は特別休暇で有給、その上、交通費は社長さんのポケットマネーだったそうです。

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