2011年7月20日水曜日

そうま魂(2)

野馬追の旗がなる♪♪
 私は今も そうま魂 のステッカーを車に貼ってあります。
「1200年の伝統を誇る天下の相馬野馬追」とポスターや文書が、そして口にします。例年は3日間の行事ですが、今年は東日本大震災と放射能で来る23日だけです。この日に向けて「野馬追の旗が鳴る」のです。商店街、特にお神輿をお守りする騎馬武者のお行列が通る町並みには軒込め、この旗が立っています。この旗が立ち並ぶ中をお行列が威風堂々、通るって行く。なんと見事な景観。 ところで一歩裏通りには、このは旗1本も立っていません。
 加えて、居住地区、田園地帯、山村部にも、この旗は見かけません。 
相馬市の世帯数13594、この半数でもいい「野馬追の旗」を鳴らすならば「1200年の伝統を誇る天下の野馬追い」の土地に相応しい雰囲気が、もっともっとかもし出されるものと思います。観光客も目を見張ることでしょう。
 そうま魂を発揮しませんか。
今街頭に立っている野馬追の旗は20余年前に相馬商工会議所が斡旋販売したものです。私はその時に買い、今も立てています。 皆で立てて そうま魂 を発揮しましょう。

2011年7月18日月曜日

原発政策は犯罪だった。加刑を。

国民の平穏な生活を破壊した政治は犯罪です。
 東京電力(株)福島第一発原子力電所事故で放射能が東日本全域に飛散した。遠くは柏市の清掃工場で出た焼却灰から1kあたり7万ベクレルを超える放射性セシウムが検出された。と、7月11日発表。
 飛散した放射能の濃度の高い地域に先祖代代住み慣れてきた、墳墓の地を泣く泣く去った人達。
高濃度の放射能で被爆した人は、例えば、20年生きるところ十五年で死ぬかも分らないが、その原因は放射能のせいかどうかも分らないという代物です。
 私たちが営々と築き上げてきた長寿社会は今後、心が冷え込む短命社会に転落する様相を呈しています。
こんな日本にしたのは誰だ。  過去の政治家です。
 政治家は国民が住んでよかったという国づくりに働くべく国民が選んだ代議士です。その政治家が国民の期待を裏切り国民が住めない、すみにくい社会を造ったとすれば、それは犯罪です。過去に悪政を政策決定、執行し処罰されたのは、極東国際裁判だけです。これは戦勝国が敗戦国の政策決定、執行者を処罰した。どこか、しっくりしない処罰方法でした。これ以外、悪政故に裁判を受けたことは知りません。その法律もありません。これでは政治家は悪いことの、し放題と、なる心配があります。そこで、政治家が政策決定、執行で国民の生命財産を奪った場合、それを裁判にかける前例を作るべきです。その悪政に該当するのが今回の東京電力(株)福島第一原子力発電所事故です。
 国の原子力安全委員会が1993年「発生確率は小さい」「原子炉が重大な事態に至る可能性は低い」と報告した。この「小さい」「低い」は0を想定したのではないのにゴーサインを出したのは政治家です。この政治家を追跡加刑すべきです。最高刑は財産没収。
 国民が塗炭の苦しみの中にいる今、仮に原発がらみで蓄財し、今、ぬくぬくと生きているとしたら、これは許せない。 如何でしょう。

細川先生

 高島易断所本部編纂の平成23年福寿暦を見たら私は86歳です。
昭和13年3月筆甫尋常高等小学校、高等科1年を終了した私は東京、世田谷に住んでいた叔母のところに口減らしの為に出され、世田谷高等小学校第2学年に編入しました。この時の担任の先生が細川先生と言いました。この先生、特に厳しい先生で朝の会の時、ふらふらし、落ち着かない児童を見つけると担任以外の児童でもかまわず飛んで行って気合をかけました。
 この先生、私が2年生の時、叔母に「将来ある子供だから家庭教師をつけて勉強すれば師範学校に入れるぐらいの学力がつくと思う、家庭教師料として木炭10表(1俵16kg)出せないか」と、相談を持ちかけられたそうですが、父は「生活が精一杯で出せない」と、断ったと聞きました。
 今日は7月12日、今年の夏も去年と同様に暑い日が続き33℃。私は晴雨に関係なく月~金まで桜丘小学校の遠くを「見守り隊」として1周すること5年。今日も何時も見慣れている鹿狼の峰の上の入道雲が。私は入道雲が目に入ると、歩きながら「雲の峰、空崩れ、ごろごろっと音して、、、、、、、夕立はげに夏の眠気覚まし♪♪」が口をついて出ます。この唱歌、細川先生がオルガンを弾く、児童が口を揃えて歌いました。細川先生はもうこの世にいない年齢です。
 「もっと早く何故捜さない」その通りです。私は後ろを振り向かない、猪突猛進型の性格ですが、細川先生を思うようになったのは、定年退職、市議3期12年、4期目落選で、今から16年前のことです。世田谷教育委員会に問い合わせて見ましたが名簿すらありませんでした。折に触れて細川先生を思い出すのですが、いまだ捜す方法すら見つかりません。細川先生以外の方々でも会ってみたい、捜して見たいと思う人も多多ありますが、あまりにも永い空白期間。  そこで各位に云いたいこと。
 自分の人生を振り返って見ても何の役にも立ちませんが、齢86歳、さしたる仕事もありません。ぼんやりしている空白を埋めるには過ぎ去った思い出です。人生10年目ごとぐらいに過去を振り返っておくと、齢86歳頃になっても空白が少なく、充実した日々を送れるはずです。
 このホームページをお読みいただいた各位、今までの人生を振り返ってみてください。そして、その後10年ごとくらいに。そして、86歳を迎えた頃は思い出がずっしりの日々を送ることができるはずです。

2011年7月1日金曜日

沖縄米軍基地

 6月19日(日)夜、テレビの大河ドラマ「江」が終わって「昔、父は日本人を殺した」(沖縄戦)を見ました。
 毎朝「おひさま」を見ています。「おひさま」は今、昭和20年、日本敗戦の頃の日常生活をドラマ化して放映中です。
 戦争は相手を殺す為の行為で、相手を殺さないと自分が殺されるが基本です。その相手と私は見知らぬ他人で敵ではありません。今は相手を殺す規模が違います。核兵器で地域毎、皆殺し、中心から外れた地域は半殺し、放射能、生き地獄です。
 日本は戦争に負け昭和22年5月3日から日本国憲法のもとに生きています。
第9条 日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 とあります。
 平成23年度、日本国予算に国防費約5兆円÷日本人口1億2500万人=1人当り4万円。「戦力は、これを保持しない」と、定めているのに1人頭4万円の国防費を使う。「日本には陸海空軍があるんだぞー」と、ある種の威嚇をかけている。
 兆単位の富を持つ人は自分の集団を守りたいでしょう。私たちはそれに利用されているだけ。
私は87歳、私の宅地140坪、建物60坪、これを奪いに来る外国は居りません。其の他、自衛隊に守っていただきたいものは何も持っていません。
 巨大企業に「5兆円はおら方で出すから、まあまあ」と言われても命を差し出すのはお断りです。
「戦力はこれを保持しない」の日本国憲法、第9条があるのに日本国憲法違反の勢力が権力を持っています。その勢力に国政選挙で多くの国民が支持投票する。どうなってんのこの国。相馬市には「相馬市9条の会」と、言うのがあります。この種の団体を多数派にしなければなりません。
 軍事力では物が手に入らない世界にすれば戦争ののない世界になります。戦力を持つ国を戦力を持たない国で経済封鎖するのです。世界には独立国が195あります。このうち18国(パナマ。ハイチ。アンティグア。バーブーダ。セントルシア。セントクリストァーネイビス。セントヴィンセント。グレナディーン。ドミニカ国。グレナダ。ナウル。ツバル。キリバス。モナコ。アンドラ。バチカン。サンマリノ。リヒテンシュタイン。アイスランド。)は戦力を持っていません。日本は此処に仲間入りして、その数を半数以上にするのです。日本の場合、仲間入りは、その気になれば何時でも出来ます。「戦力はこれを保持しない」の憲法が既に出来ているから。
 特定の人と集団毎に持っている何兆円もの富、お金は私の生活にどう役立っているのでしょう。知りたい。
沖縄米軍基地
 沖縄はアメリカの対中国戦略の最も重要な最前線基地です。核兵器戦争の時代です。戦争が起きると、沖縄の大半は核兵器でぶっ飛び健全者なし、残る重軽傷は放射能汚染、生き地獄です。沖縄を核兵器から守るには、戦力を置かない島島とする以外ありません。
 23,6,23、朝日新聞、天声人語、前段「かつて「武器のない島」だった沖縄が、あのナポレオンを驚かしたという話がある。19世紀の初めに英軍艦が沖縄諸島の周辺を航海した。帰途、セントヘレナ島へ寄航し、流刑の身の元皇帝に艦長が会ったという 沖縄には武器がないという話を、ナポレオンは理解てせきなかったそうだ。 「武器がなくてどうやって戦争するんだ」「いえ、戦争というものをしらないのです」「太陽の下、そんな民族があろうはずがない」-岩波書店刊の「1月1話」という本に紹介されている。
「戦力は、これを保持しない」ことについては皆さん同様、もっともっと書きたいことがあります。