2011年9月7日水曜日

東北新幹線 上野駅は墓場だ?

 去る日、東北新幹線上野駅に下車しました。降りたのは若い数人と私たち老夫婦だけでした。若い数人は足早に、いずくかへ去り、残ったのは私たちだけで駅員も居ない、案内板を探しながら進みました。エスカレーターに何回か乗り換えて何時も見る発着ホームにたどり着き一安心。進むに従って人人人で思うように進めなかった。漸くして山手線の何時もの一番ホームに着き、又一安心。内回りの電車に乗ったところで考えました。もし、東北新幹線上野駅で大災害に遭ったら私は逃げる方法を知りません。逃げる方法は知らずとも生きた人間です。真っ暗の中をあてどなく手を引き合って走るでしょう。災害で発生した瓦礫にぶっつかリ血を流しながら狂い狂って逃げ惑います。やがて真っ暗い地獄さながらの中で死に至ることでしょう。あのような地獄駅を考え出した馬鹿者は何処の誰だ。交通の利便至上主義で人命無視です。地上の上野駅だって大災害には弱い。解消方法の第一は人間の分散です。都内の高いビル建設をストップし、面の拡大、郊外開発の研究に入るべきです。

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